2012年12月4日火曜日

Windows 7 Professional OEM 版のダウングレード権期限の定義について

Windows 7 Professional のDSP版を含むOEM版ライセンスには「OSのダウングレード権」というものが付帯しています。 今回、このダウングレード権について、新しい発見があったので、自分の知識整理を兼ねて紹介したいと思います。

「Windows 7 Professional のダウングレード権」を簡単に説明すれば、「必要なメディアを用意することにより、Windows 7 Professional OEM版はWindows Vista Business エディション、もしくは Windows XP Professional エディションにOSを置き換えて使用することが認められる」というものです。

詳細な情報は以下のアドレスから。

Microsoft Windows 7 : Windows 7 のダウングレード権 (旧バージョンソフトウェアの使用) について
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7/downgrade/default.aspx

Windows7の場合はVistaと違い、ダウングレード権の期日の設定があり制約事項に「Windows XP Professionalへのダウングレード権が許諾される期間は、OEM版 Windows7の提供が終了するまで、に変更されました。(意訳)」とあるのですが、ちょっとこの文章に違和感がありました。

その違和感の理由は、この文章を、

  1. OEM 版の提供が終了したら、XP Professionalで使用することが許可されない(7 Professionalに戻さなければならな い。)
  2. OEM 版の提供が終了したら、XP Professionalにダウングレードすることが許可されない(期限までにダウングレ ードしたものはそのまま使用できる。)
  3. OEM 版の提供が終了したら、XP Professionalにダウングレードを許可するOEM 版ライセンスが提供されなくなる(?)(ダウングレード権が制限されることは実質ない。)

の3つの意味として受け取ることができたからです。

特に「1.」が正しい解釈であった場合、多数のPCをダウングレードして社内もしくは顧客に展開していた場合、Windows 8の提供が開始されてからおよそ2年後(2014年10月26日)までにWindows7 ProfessionalにOSを 戻す必要性が生じ、台数次第では大変な作業が発生する可能性があります。。 また、「2.」が正しい解釈であったとしても、期限後に再インストールの必要が出た場合、XP Professionalとして再セットアップすることができなくなってしまいます。

まさか 、こんな厳しい制約が設定されていたりはしないだろう、とは思いつつも、万が一のことを考えると気になるため、Microsoftの窓口に直接確認しました。

問い合わせたのは「マイクロソフト IT 化支援センター」の窓口で、担当された方はK氏。

結果、確認できたことは、

  • OEM版ライセンスは期限を過ぎた後も、ダウングレードしたまま使用する ことや、ダウングレードセットアップすることを制限されることはなく、無期限に使用することが許可される。
  • OEM 版 Windows 7 の提供が終了するまではダウングレードできるライセンスが提供されるため、「入手できた(DSP版を含む)OEM版ライセン スはダウングレードし使用することができる」と捉えて問題ない。

の2点。

つまり、解釈としては「3.」が正しかったわけですが、先述の制限事項文だけで上記2項を理解する必要があるというのは…。非常にわかりにくいので、せめて「Windows 7 Professional OEM版のすべてににダウングレードが許諾されるように変更されました。」ぐらいの文章で表示してほしいですね。

ただし、今後この方針が変更される可能性がないとも言い切れないので、必要に応じて都度確認したほうがよさそうです。

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